新型iPhone発表と為替の関連性はあるのか？
世界でも話題となるiPhoneの新型
iPhoneといえばアップルというのもやぶさかではないくらいに日本では浸透しているiPhoneですが、新型を発表する時には必ずと言っていいほど話題に登ります。これだけの話題性があるのですから、為替が動く可能性もあるのではないかと考えてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
為替が動く可能性はないとは言いきれません。しかし「ある」と言えないのはそれくらいの可能性であるという事なのです。
注目度は世界中から含めて多くありますが、あくまで一社の新商品が発表されるだけにすぎないという見方があり、新型、新商品の発表時に為替が影響を受けることは少ないです。
為替との関連性はあるのか？
直接的な関連性と考えると少ないのかもしれません。間接的に考えると、アップルの株価があがりそれが米の為替に影響する。基本的にはこういった部分での影響になるでしょう。しかしながら、ネームバリューがあり独自性の強い商品を出すアップル社には注目があつまり易いのは納得のできる理由です。
※画像はYAHOOファイナンス様の株価チャートを利用させて頂いています。
もちろんそれが画期的な発明であったり、革新的な商品で経済を席巻すると予想されれば別ですが、なかなかそういった商品は出てきませんし、最初は見過ごされたりするものもあるので、すぐに為替に関わってくることはほとんどないと言ってもいいほどです。しかしながら間接的に関わる事はあり得るので、気になる方は覚えておいて損はないのではないでしょうか。
唯一関連性があるとするのなら
為替とiPhoneで関連性が一番強いとするなら、iPhoneの値段ではないでしょうか。為替の変動で価格も値上がり、値下がりが考えられます。上記でも説明しましたが、株価が上がっても為替の変動に関連性が直接出るわけではありません。
それよりも世界の情勢、国の景気等が為替には影響してきます。例えば最近であれば中国の株安であったり、それに対して中国政府の人民元切り下げなど、為替が直接大きく動く際は国家規模の動きである事が多くなります。基本的に通貨とは会社を表すものではなく、国を表すものと考えてもいいかもしれませんね。
ひとつの会社のニュースなら株価が、国が係ることなら為替が動く形が多いと言えます。更に、為替と株価は連動しています。そうなると国家とひとつの会社も連動しているということになりますし、実際に景気と経済という面でも見ても納得です。例外として韓国の様な国の形態が考えられますが、サムスン、ヒュンダイなど国家の輸出の大半を占める企業のの業績が悪くなれば国が傾きます。
複数の大規模な会社が連動すれば
もし為替が動くとするのなら、大規模な業者が連動して、損失、または利益を計上する等の動きがなければ為替へ直接影響を与えることは難しいです。しかし、新型の発表は購入するかどうかは別として、ドキドキワクワクとするものがあるのは事実です。
新型iPhone発表と為替の関連性、為替は動くのかについて自分なりに調べてみましたが、動く時もありましたがそれに対する根拠が見つかりませんでした。複数の出来事が絡まり合ってはじめて、為替が動くのかもしれませんね。
最新のiPhoneXの発売決定、その時為替は？現地時間で9/12にiPhoneXが発売決定となりました。呼び名はアイフォンテン。これまでの数字とは違いギリシャ数字が使われている所を見ると、技術的にもこれまでのiPhoneと違う部分が多いのではないかと憶測してしまいます。顔認証機能「Face ID」や無線での充電など新しい革新技術が使われています。為替はこれなら動くのでは？
全体としては米ドル高の流れがあったようですね。しかしながらこれはAppleだけの影響ではありません。やはり一社でそれだけ動きを見せると考えるのは不可能でしょう。たまたま動いたと考える方が自然です。
コンツェルンなどの大型の財閥でもないかぎり市場を単独で動かす会社などは不可能です。しかしながら相対的に株価が動くことも事実なので、しっかりと考えておきましょう
カテゴリ：ニュース
2017年09月13日
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2017年09月13日
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